ヘヴィメタルの歴史 - ヘヴィメタルに至る流れ、ジャンル編

先にこれを説明しないとわかりにくそうなので、Wikipediaなどからかいつまんで説明。
Heavy metal music(英語版Wiki)の冒頭には「ブルースロック、サイケデリックロック、アシッドロックにルーツを持つ」とあります。

 

アメリカのブルースに影響を受けたイギリス音楽界はテンポを上げるなど実験的な音楽(ブルースロック 等)をやっていた。1960年半ば、クリーム、ザ・フージェフ・ベックもここに含まれる。

 

サイケデリック・ロック(サイケデリア)は1966年に登場したとされる、LSDなどドラッグによる幻覚をロックとして再現した音楽。アメリカ西海岸に登場し1967年には世界中を席捲、多くのアーティストがこのジャンルの曲を作った。グレイトフル・デッドジェファーソン・エアプレインクイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスなどが有名。

 

アシッドロックはサイケデリック・ロックヘヴィメタルと同義とされたりしますが、分類的にはサイケデリックロックの中でも重い・硬いサイケデリック・ロックの変種で、叫ぶようなボーカルや歪んだギター、長い即興のジャムが特徴。後に二つの流れに別れ一方はヘヴィメタルとハードロックに、もう一方はプログレッシブロックになったそうですが、アシッドロックバンドの多くはヘヴィメタルバンドになったという記述あり。
また、Wikiではサイケデリック・ロックとブルース・ロックの融合がハードロックの礎になったと記述があります。

 

黎明期マーシャルの大きな壁(ザ・フー)が後に大きな影響を与えたり、ディープパープル が最初のメタルのヒットを飛ばしたり、アーサーブラウン等多くのサイケデリックロック歌手やCoven(英wiki)、BLackWidow
(英Wiki)が演劇的・不気味・悪魔的&神秘的なパフォーマンスを行うもののその後ブラック・サバスが台頭したり。

 

ヘヴィメタルの起源はツェッペリン説とサバス説、あるいはその2バンド説が有力。ディープパープル、他にアイアン・バタフライステッペンウルフブルー・チアーなどを挙げる者がいたりする、だそうです。ジャンル名はツェッペリンとサバスの曲が「金属で殴られたような」と講評されたことで広まったとされていますが、音楽性として使われたのはブルー・オイスター・カルトの音楽プロディーサーの発言が最初とされます。